多度津オリーブへの想い

オリーブ畑にて、農事組合法人 たどつオリーブ生産組合 竹内俊文さん

何の興味もなかったオリーブが、
私の健康とこの土地を守ってくれた。

小さい頃から家でいろいろな作物を作っていて、今はトマトとオリーブの2つを育てています。平地でのトマト栽培はかれこれもう15年くらい前から続けているのですが、傾斜のある農地はぶどう作りをやめてからしばらく持て余していました。このまま山に戻ってしまうのかな、と何となく思っていたところに多度津オリーブの話が来て、始めようということになりました。とはいえ当時はオリーブの「オ」の字も聞いたことがないくらい何もわからなくて、小豆島でつくっているのは何となく知っていたけど、いったい誰が食べるの?というくらい無知で無関心だったんです。けれど数年前から実が収穫できるようになって、自然と自分自身も、日常的にオリーブオイルを使うようになっていきました。
今では毎朝パンにつけて食べています。油もオリーブオイル意外は一切使わなくなりました。ふつう油といったらベタッとしますが、オリーブの場合はサラッとしてる。それに多度津のオリーブは市販のモノとはまったく違う、オリーブ本来の香りがある。色も美しく味もまろやかです。何よりいちばん驚いたのは、コレステロール値がぐんと下がったこと。イタリアの方ではオリーブオイルがよく使われているから数値が低いなんて言うけど、実際に自分の体で変化を感じたから、なおさらオリーブ栽培を始めて良かったと実感しています。今後はオイルと合わせるために、ドライトマトの栽培もしようかと企んでいます。周りの人からは「竹内さんはホンマに身体にええもんばかり作っとるね」って言われます。これまでいろんな農作物に取り組んできましたが、オリーブは自分で育とうとする気持ちが強い植物なんですね。今の私にとってオリーブは、健康も、そして多度津という土地も守ってくれる大切な存在。組合のみんなで助け合いながら、大事に大事に育てていきたいと思っています。

農事組合法人 たどつオリーブ生産組合 竹内俊文さん
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